基礎知識
総合栄養食と療法食の違い — 自己判断で療法食はNG
※公開時に獣医師監修を付ける前提のドラフト記事です。
キャットフード売り場には「総合栄養食」「療法食」「一般食(おかずタイプ)」という、性質のまったく違うものが並んでいます。シニア猫のごはん選びでいちばん大切なのは、この区別です。
総合栄養食:毎日の主食にできるごはん
「総合栄養食」は、そのフードと水だけで健康を維持できるよう栄養基準(AAFCO基準等)を満たしたフードです。当サイトの成分データベースで比較しているのは、すべてこの総合栄養食です。
療法食:獣医師の指導のもとで使う「食事療法」
「腎臓サポート」「k/d」などの名前がついた療法食は、腎臓病などと診断された猫のために栄養成分を大きく調整した特別な食事です。日本獣医師会も、療法食は「獣医師の指導のもとで使用されることを意図したもの」としています。健康な猫に自己判断で与え続けると、かえって栄養バランスを崩すおそれが指摘されています。
だから当サイトでは、療法食のランキングやおすすめは掲載しません。腎臓病と診断された猫ちゃんのごはんは、必ずかかりつけの獣医師に相談してください。
「腎臓の健康維持に配慮」と書かれた総合栄養食は?
最近は、健康な猫向けにリンやナトリウムを控えめに設計した総合栄養食が増えています(メディファス、ビューティープロ、ロイヤルカナンのシニア向けなど)。これは療法食ではなく、健康なシニア猫が毎日の主食にできるごはんです。当サイトはこのカテゴリを、公表数値で比較できるようにしています。